教育目標
確かな目的意識を持って,将来の可能性を拓き,次の世代への責任を果たし,日本および世界の共同社会の形成と発展に貢献しうるような,自主性に富み個性ある人間を育成するために,次の三つの教育目標を定める。
1 すこやかな心身の錬成 | |
明朗な精神と強健な身体とをもって,生々溌刺活動して止まず,持続して倦まざる勇健な若人を錬成し,将来社会人として志をのべ,自己を実現するための確かな基礎をつくる。 | |
2 ゆたかな人間性の育成 | |
豊かな想像力と真摯な共感とをもって,自然と人間を愛し,公共を重んじ社会と協同し得る謙虚で情理ある青年を育成し,将来の親たるべき者に必須の人間的資質を養う。 | |
3 みのりある知の達成 | |
みずみずしい感性と柔軟な思考力をもって,内省を深め,価値観を鍛え,複雑な現代社会に多面的に適応し得る英知ある青年を育成し,将来国民文化継承の担い手たるにふさわしい知的資質を養う。 |